二重まぶたの整形手術は多くの美容クリニックで実施されていますので比較的手軽に受けられるという印象がありますが、術後の痛みはどの程度なのでしょうか。
また手術方法には大きく分けて埋没法と切開法とがありますが、方法によって痛みは異なるのでしょうか。
ここでは二重まぶた整形手術の痛みについて手術方法別にご紹介します。
埋没法による手術の痛みについて
埋没法とは医療用の糸を使ってまぶたの裏側を数ヶ所固定することで二重のラインを作る方法で、メスを使わないため手軽にできる手術として人気があります。
メスは使いませんがまぶたに小さな穴を開けるため手術前に麻酔を行いますので、麻酔注射をするときに少し痛みを感じることがあります。
手術中は麻酔が効いていますので痛みを感じることはありませんが、術後に麻酔が切れてからは人によっては痛みを感じる場合もあります。
また術後の腫れや内出血が数日~1週間ほど続きますのでその間に少しの痛みや違和感を感じることがありますが、我慢できないほどではありません。
切開法による手術の痛みについて
切開法とは事前に決めた二重のラインをメスで切開することで二重を作る方法で、場合によってはまぶたの余分な脂肪を取り除くともあります。
埋没法と同様に手術前に麻酔をしますので、麻酔注射の際に痛みを感じることがありますが手術中は麻酔が効いているため痛みを感じることはありません。
ただ切開法の場合はメスを使ってまぶたを切開しますので埋没法よりも術後の腫れや内出血の程度が強く、期間も長くなります(個人差がありますが大体2週間~1か月程度)。
そのため腫れや内出血が落ち着くまでは痛みを感じますが、我慢できないほどであれば痛み止めの薬を処方してもらえますので医師に相談しましょう。
埋没法と切開法では埋没法の方が痛みやダウンタイムが少ないため、出来るだけ痛くない方法で二重まぶたになりたいのであれば埋没法をおすすめします。