二重まぶたの整形手術にはいくつか方法かありますが、その中でも埋没法は比較的気軽にできる手術として人気の高い方法です。
ここでは埋没法の特長やメリット・デメリットについてご紹介します。
埋没法の特長について
埋没法とは皮膚に1mm程度の小さな穴を開けてそこから医療用の糸をまぶたに埋め込んで二重のラインを作る方法です。
その仕組みは、目を開ける時に動く筋肉と皮膚とを糸で結ぶことにより目を開ける時に皮膚が糸に引っ張られることで二重になるというものです。
オーソドックスな方法は糸の結び目が2~3ヵ所で腫れが少ない特長があり、その他に糸の本数や結び目を増やすことで持ちを良くする方法もあります。
いずれの方法も手術時間は10~20分程度ですが、術後の腫れや内出血はオーソドックスな方法で2~3日程度、持ちの良い方法で5~7日程度と持ちの良い方法が若干長くなります。
腫れや内出血が落ち着いた後はどちらの方法でも約1ヶ月ほどかけてむくみが取れていきますので、自然な二重まぶたが完成するまでには手術から1ヶ月ほどかかります。
埋没法のメリット・デメリットについて
埋没法のメリットは手術時間が短く、メスを使わないためダウンタイムが少ないことです。
また万が一失敗したとしても抜糸をすれば元に戻すことができます。
デメリットについては効果が半永久的ではないことです。
埋没法は糸で固定しているだけですのでオーソドックスな2~3点止めで持続効果は3~5年とされており、糸の本数や結び目を増やすことで効果を長引かせることはできます。
効果が薄れてくると糸が緩んできますので、二重のラインが狭くなってきたりボヤけたりしてきます。
埋没法はプチ整形としても人気の高い方法ですが、メリットやデメリットを十分に理解してまぶたへの負担を最小限にすることが大切です。