二重まぶたの整形手術には埋没法や切開法、眼瞼下垂手術などさまざまな方法がありますが、切開法は埋没法よりも半永久的な効果が期待できるため人気の方法です。
切開法の中にも部分切開法と全切開法とがありますが、ここでは部分切開法の特長とメリット・デメリットについてご紹介します。
部分切開法の特長について
部分切開法とはあらかじめ決めておいた二重のラインに沿って1~2cm程度まぶたを切開することで二重まぶたを作る方法で、脂肪(眼窩脂肪)を切除することも可能です。
術後の腫れや内出血は大きいものは1週間程度で落ち着きますが二重の幅が完全に落ち着くまでには1~2ヶ月ほどかかります。
手術中は麻酔をしているため痛みは感じませんが、<麻酔が切れると少しジンジン痛むことがあります。
手術の約1週間後に抜糸を行い、その翌日からメイクすることができます。
傷跡は1cmほど残るとされていますが、まぶたのシワと同化することでほとんどわからなくなります。
施術にかかる費用はクリニックによって異なりますが大体20万円前後です。
部分切開法のメリット・デメリットについて
部分切開法は全切開法よりも切開する長さが短いため傷口が短く腫れや内出血も軽度で埋没法よりも効果が長持ちしますので、埋没法と全切開法の良いとこ取りな方法とされています。
しかし切開した箇所やその周囲の感覚が手術後数ヵ月間鈍くなる可能性があります。
二重ラインが太めの人や目の腫れぼったい人、皮膚の分厚い人などは二重が取れやすい傾向にあり、まぶたを切開しているにも関わらず二重が取れてしまうことがあります。
また左右差が出たり目の開きが悪くなったり目の上がくぼむことがあり、その場合は医師に相談した方が良いでしょう。
部分切開法は全切開法よりもまぶたを切開する長さが短い分回復も早いため、全切開法には抵抗があるけど埋没法では不安だという人にはピッタリな方法です。