二重まぶたの整形手術には手軽にできる埋没法もありますが、半永久的な効果を期待するのであれば全切開法がおすすめです。
ここでは全切開法の特長とメリット・デメリットについてご紹介します。
全切開法の特長について
全切開法とはあらかじめ決めておいた二重のラインに沿ってまぶたを3cmほどメスで切開することで二重を作る方法です。
同じ傷口から皮膚のたるみを取ることや目を大きく見せること（眼瞼下垂手術）、まぶたの腫れぼったさを解消すること（ROOF切除手術）なども可能です。
手術中は麻酔をしていますので痛みを感じることはありませんが、麻酔が切れると少しチクチクと痛むことがあります。
術後の腫れや内出血は大きいものだと１～２週間ほど続き、その後に残った腫れやむくみは３ヶ月ほどかけて落ち着いてきます。
手術の約１週間後に抜糸を行い、その翌日からからメイクすることが可能です。
手術にかかる費用はクリニックによっても異なりますが、平均で30万円前後です。
全切開法のメリット・デメリットについて
全切開法のメリットは二重の効果が半永久的に続くことです。
埋没法や部分切開法では二重が取れてしまうこともありますが、全切開法ではほぼないとされています。
デメリットはダウンタイムが長く傷口が残ることです。
メスを使ってまぶたを二重のラインで切開しますので術後の腫れや内出血が埋没法や部分切開法よりも長くかかりますし、傷口が二重のラインと一致するため気にならない場合がほとんどですがまれに目立つことがあります。
一時的にまぶたの感覚が鈍くなることがありますが３ヶ月ほどで元に戻ります。
全切開法のほとんどは傷口と二重のラインが一致しますがごくまれに二重のラインが傷口よりも上（眉毛側）に出てくることがあり、その場合は再度手術が必要になることがあります。
また左右差が出たり目の開きが悪くなったり目の上がくぼむことがあり、その場合は医師に相談した方が良いでしょう。
全切開法は埋没法に比べるとリスクが大きく回復までに時間がかかりますが、より確実で長期的な二重の効果を得たいのであれば一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
